行政書士への道~~~自由気ままに。

還暦すぎても、まだまだ進化中?!行政書士試験合格に向けて奮闘&脱力の日(*´▽`)

ピンヒールパンプスが捨てられないわけ

気を抜くとついついモノが増えてしまいます。。。


定期的に売ったり、捨てたりしていますが、


それらを怠るとじわじわとモノが増えていきます。
まぁ、見て見ぬふりをしてきたわけです。


でも、このままでは新しいステージを迎えることはできないし、
少しでも体力のあるうちに掃除ってした方がいいと思いまして
一念発起。
ふだんあまり手をつけないところから始めました。


玄関です!
きちんとそこは片付けようよ(笑)


そして、気づきました。
「わたしはピンヒールのパンプスが捨てられない」と。


靴箱の横に積み上げられたシャルル・ジョルダンの赤い箱。
赤い箱の中には、ほとんど履いていない、いや、全く履いていないピンヒールのパンプスたちが居住まいよろしく出番を待っています。。
靴の見直しは定期的に行っていて、傷みがあったり、サイズが合わなくなったりした靴は処分しているのに、なぜこれらの赤箱を処分することはできないのでしょう。


履いてみたら、足元がぐらぐらで、とても怖い。。。
なんと言っても、ヒールの高さが最低でも8センチ、ほとんどが12センチくらい。
そりゃ、安定しませんよね。


そして、歩くまでもなく、履いただけで腰にきてしまう。
なのに、20年以上も赤い箱たちはずーっと同じ場所にいるわけです。


考えてみたら、シャルル・ジョルダンって、イケてた(?)頃の象徴なのです。
スーツにピンヒールであちこちへ出張に出かけたり、仕事が終わったらディスコ(死語?)に踊りに出かけたり。
どんな時もピンヒールの靴を履いていました。


その、自分の中では一番輝いていた(と長年思っていた)バブルの頃の記憶や、もろもろの事柄が、ピンヒールパンプスを手離した途端嘘になる、というか、記憶からこぼれ落ちていきそうで、処分できなかったんです。


でも、記憶に紐づいていたものが視界から消えようと記憶そのものが消えるわけではなく、なんとなく、今が人生において(大きく出たな)一番充実していて幸せなので、イケてた思い出などなくても全然どうってことないのです。


ということで、20足ほど処分しました!


で、寂しくなったかと言えば全くそんなことはなく、玄関や靴箱の中が綺麗になって、ものすごーく爽快な気持ちになりました。


こんなことなら、もっと早く処分してしまえばよかったのでは? 
と思わなくもないですが、「今」だから、よかったんだと思います。
例えば、中途半端な気持ちで同じことをしていたら後悔したと思うんですよね。
何事にも「時期」というものがあるのだと今回改めて思いました。


うんうん、よかったよかった。


さてと、次はブランドバッグだわ。。。



でもその前に


コメダ珈琲でちょっと休憩します☆